熱中症予防としての水筒

熱中症予防としての水筒

水分補給が大切な理由

人間の身体の約60%を占める水。

何もしていない時でも、吐く息や汗、排泄物などを通じて体内の水分は失われていきます。運動時には体内でさらに熱が作られるので、過度な体温上昇を防ぐために血液中の水分を汗として放出して体温を下げようとします。

大量に汗をかいているのに水分補給せずに運動を続けると、血液中の水分が不足して脱水症状になってしまいます。

脱水症状までいかなくても体内の水分が不足すると、身体へのさまざまな影響が出てくるのです。

脱水による身体への影響

 

 水分喪失率  脱水レベル  症状
 1%  ごく軽いレベル  自覚症状なし
 2%  初期段階  運動能力低下・筋力低下・不快感・熱感
 3-5%  熱けいれん  けいれん・体力低下・疲労・重大な忍耐力低下・意識障害
 6-7%  熱疲労  頭痛・めまい・重い疲労・吐き気
 8%以上 熱射病  高体温・混乱・昏睡・意識混濁・死亡

 効率的な水分補給とは

・のどが渇く前に飲む

のどの渇きを自覚するまでに、すでに体重の1%以上の水分を失っています。乾きを自覚してから補給を行っても身体の吸収スピードが追いつかず、すぐには脱水症状が改善されません。つまり計画的な水分補給が非常に大切なのです。

・こまめに、早めに飲む

失った水分を一度に飲んでも身体はすべて吸収できず、尿として排泄されてしまいます。理想は、身体が吸収するスピードに合わせて10~15分ごとに少しずつ飲む方が、より効果的に水分を補給することができます。

ただし1回に飲む量は10分間で300mlまでとしておいてください。あまり大量に飲んでも身体が吸収しきれず意味がありません。

・十分な量を飲む

野外の場合、運動量や気温・湿度に応じて必要な量の水分を準備しましょう。

屋内でも水分は喪失していきます。デスクワークなど、気がつくと数時間経っているような状態は危険です。手の届く場所に飲み物を置くように心がけましょう。

・塩分や電解質を補給

水だけ飲むと血中塩分濃度を維持しようとする働きのため、逆に水分が排泄されてしまいます。

水分だけでなく塩分や電解質も同時に補給することが大切です。

近年は様々なスポーツドリンクが販売されていますので好みにあったものを選ぶことも可能でしょう。

※下の写真は楽天市場へのリンクです

・水筒に入れる飲料水などの水温はどれくらいがいいの?

熱中症予防としての水温であれば5℃~15℃が最適と言われています。保冷能力の高い水筒でこの水温を保ちましょう。

→詳しくはQ&Aの「熱中症対策で飲む水などの水温はどれくらいがいいの?

だからこそ必要な水筒

こまめに水分をとるためには、ある程度まとまった量の飲み物が必要です。もちろん、ペットボトル飲料などを利用しても良いのですが、飲み終わった後にゴミになったり、保冷能力が無かったりといろいろ問題はあります。

洗って何度も使えたり、保冷能力があり時間が経っても冷たいものが飲めたり、その結果雑菌の繁殖がペットボトルに比べて低く、気温の高い時期には安全な水筒こそ身体の健康を保つためには必要なのです。

様々な種類、デザインの水筒がありますので、きっと自分に合ったお気に入りの水筒を見つけられるでしょう。→さまざまな水筒の紹介

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